新時代アジアピースアカデミー
[コース12]抵抗の芸術と表現・思想の自由 Part7
マスコミ報道を変える 市民にできることは何か

◆新春特別企画◆
ジャーナリズムの独立性/探査報道の重要性
〜前MBC社長、ニュース打破 崔承浩氏に聞く
講師:崔承浩(チェ・スンホ)
前韓国MBC社長、「ニュース打破」プロデューサー、映画『共犯者たち』監督)*通訳あり
開催日:2023年1月13日(金)19:00-21:00 特別価格:1000円
主催:新時代アジアピースアカデミー(NPA) 協力:メディア総合研究所
★お申込者の方には、2週間の見逃し配信があります。
お申し込みはhttps://mediakaeru.peatix.com/
韓国のメディアはどのように政治権力に抗い、それはなぜ可能だったのか。
韓国MBCの調査報道番組「PD手帳」などで政権や社会の不正、疑惑を暴いてきた崔承浩氏は、
2012 年、労組のストを主導したとして解雇され、韓国探査ジャーナリズムセンター「ニュース打破(タパ)」を結成、探査報道を続ける。
政治介入との闘いに勝ったのち、MBC の社長に就任(2017年12 月~20 年2月)、立て直しに取り組む。
現在、「ニュース打破」プロデューサーとして制作現場に復帰。
この闘いを記録したドキュメンタリー『共犯者たち』は韓国で26万人の大ヒットとなった。
ジャーナリズムの独立性を守るためには何か必要か。
「探査報道」はなぜ重要なのか。
韓国市民はなぜ独立メディアを支えているのか。
公共放送の正常化はどこまで進んだのか……
既存メディア、独立メディアの現役ジャーナリストらの質問も含め
崔承浩氏に語っていただきます。
<講師プロフィール>
ジャーナリスト、前韓国MBC社長、韓国探査ジャーナリズムセンター「ニュース打破」プロデューサー。
1961 年生まれ。1986年MBCに入社し、プロデューサーとして調査報道番組『PD手帳』をはじめ政権の政策を果敢にえぐる数々の番組を制作してきた。言論を封じこめようとした李明博政権によって、2012年不当解雇。独立メディア「ニュース打破(タパ)」を結成。政治介入に屈した放送局幹部らを映したドキュメンタリー映画「共犯者たち」や国家情報院のスパイねつ造事件を扱った「スパイネーション/自白」を監督。映画公開後、MBC労組は勝利し、2017年12月、崔承浩氏はMBC社長に就任(2020 年2月まで)、立て直し、改革に取り組む。現在は「ニュース打破」に戻りドキュメンタリー制作を続ける。
=================
続く1月27日(金)は「メディア報道 日本で何ができるか」をテーマに語り合います。
こちらもぜひご参加ください!
◆第6回◆
タイトル:メディア報道 日本で何ができるか
開催日:2023年1月27日(金)19:00-21:00
講師:白石草(OurPlanet-TV)、岡本有佳(編集者)
コメント:南彰(朝日新聞記者)、柏尾安希子(神奈川新聞記者)、
岩崎貞明(メディア総研)、阿部岳(沖縄タイムス編集委員)、TANSA記者ほか
*1/14の19時まではこのPeatixからチケット購入できます。それ以降は、以下の価格をクリックすると申込みできます。
主催:新時代アジアピースアカデミー(NPA)
協力:メディア総合研究所