表現の不自由展・東京(6/25-7/4)
オンライン・トークイベント
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「座る抵抗」
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キム・ソギョン&キム・ウンソン(彫刻家/平和の少女像作者)
きょうごくのりこ(学校職員)
コーディネーター:いちむらみさこ(アーティスト)、岡本有佳(編集者)
沈黙を破って証言を始めた日本軍「慰安婦」被害者たちの歩みを記録し、二度と同じことが起きないことを願って《平和の少女像》は建てられました。
少女の横には、解決しないままでいる被害者のため椅子が置かれています。並んで座るという行為は、被害女性たちの意思を共有するという「約束」なのだと作家は語ります。
学校職員であるきょうごくのりこさんは、卒業式・入学式で日の丸・君が代が強制されていることに対し「不起立」で抵抗しています。儀式的な空間の中で、起立を呼びかけられる斉唱時に、40秒間を静かに座り続ける行為は、日本の歴史認識の歪みと天皇制、同調圧力を対抗的に浮き彫りにします。
これらの「座る」という行為は、現在、数々の弾圧や攻撃に見舞われていますが、それでも静かに座りつづけるでしょう。少女像を前に「座る抵抗」について対話したいと思います。この席は、いつでも開かれています。
6.25 (金)19:30-21:30
一般1,000円
オンライン参加:Zoomウェビナーによるライブ配信(定員になり次第〆切)
お申し込みは、Peatixでチケットを購入してください。
〆切は当日6/25(金)17時
(ただし、コンビニ / ATM でのお支払いは、販売期限の 1 日前に締め切られます)
*申込みされた方は、期間限定で事後的に録画がご覧になれます。
お申し込みはこちら
【注意】
*本イベントの撮影、録画、録音、画面のスクリーンキャプチャなどは禁止とさせていただきます。
*本展覧会を妨害するような行為を行った場合その他主催者が必要と認めた場合はご退場いただくことがあります。
6/25新刊 キム・ソギョン+キム・ウンソン『空いた椅子に刻んだ約束ーー《平和の少女像》作家ノート』世織書房